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チェブラーシカ【滋賀のデザイン会社:スタッフ日記6.29】

6月9日から滋賀県立近代美術館で「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」が
始まったので先日見に行ってきました。
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チェブラーシカはロシアのパペットアニメのキャラクターで、
サルのようなクマのような正体不明の生きものです。
1966年エドゥアルド・ウスペンスキーの童話「ワニのゲーナとおともだち」に初登場し、
1969年ロマン・カチャーノフ監督によってパペットアニメーション化されると、
ロシアで人気の国民的キャラクターになったそうです。
今回の展覧会にはいろいろなチェブラーシカが紹介されています。
なぜいろいろかと言うと、もともと児童書だった作品にいろいろいな作家が挿絵を描いたからです。
南の国からやってきた耳が大きくてつぶらな瞳……そんな特徴を参考に写実的だったりペン画だったり。
今のパペットのチェブラーシカに慣れ親しんでいると、
とてもかわいいとは言いがたいチェブラーシカもいます(^^;)
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チェブラーシカが生まれた60年代はまだロシアがバリバリのソ連だった頃です。
アニメーションの中にはそんなソ連の社会主義体制を皮肉ったような表現がさりげなく出てきます。
帰りに買った図録にそのあたりの話が詳しく書かれていました。
当時は芸術の分野にも様々な統制がかけられていて、
芸術家がなかなか思うような作品を作ることができませんでした。
そんな中、児童向けの分野は比較的自由な表現をすることができ、
その創造力を発揮することができたそうです。
だからこそチェブラーシカのような今や世界中で愛されるキャラクターが生まれたのかもしれないですね。

最後に日本の子ども向けに絵本になったチェブラーシカがあったのでチラチラと読んでみると、
大好きなところが変更されていてちょっとガッカリ。
アニメの中に重い荷物を運んでいるゲーナを見て、
チェブラーシカが「ぼくが荷物を持つから、ゲーナはぼくを運んで」と言うと
ゲーナが「それはいい考えだ」と言う場面があるんですが、
それがチェブラーシカが「ぼくが荷物を持つよ」」と言うと
ゲーナが「じゃあ僕が君をおぶってあげるよ」になってるんです。
おもしろさ半減、ゲーナの良さ半減だと思いませんか??

チェブラーシカ以外にもロシアのアニメーションがいろいろ紹介されています。
その中にとっても気に入ったものが1個ありました。ログ・ジャムです。なんともイケてます。



「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」は7月29日までです。
一般950円、高大生650円、小中生450円。ローソンチケットで買うとちよっとだけ安くなりますよ。

美術館の余韻が残る中、一昨日テレビを見ていると衝撃的なバラエティー番組のコーナーが!
その名も「テブラーシカ」!
手でブラジャーの変わりをしているからこの名前なんでしょうか?
チェブラーシカのかわいさのカケラもない上にサルじゃないから
バナナは食べないってとツッコミどころ満載。
チェブラーシカを知らない人にチェブラーシカがテブラーシカを
パクってるとか思われてたら悲しい〜〜(T-T)

<滋賀のデザイン会社:チェブラーシカ大好きスタッフT>