織物ってすごい!【滋賀のデザイン会社:スタッフ日記2.01】

今日から2月ですね。冬も本番、受験も本番。ノロウィルスの後はインフルエンザが流行しています。
受験生の皆さん、体調管理に気をつけて、当日は実力が出せますように。がんばってください!

昨日、coconocaの麻織物を織っていただいている滋賀麻工業(株)さんへ行ってきました。
彦根から車で20分ほどのところ、愛知郡愛荘町にあります。
注文した麻織物が織られているまさにその時を見学させてもらうことができたのです。
 
今更ながらですが…織物とは経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交差させて
(編み込んで)織った布です。
□経糸の準備 
① これが原糸です。切れないように繊維のケバをのりで押さえます。
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② 太く巻かれた原糸から織る布の密度や長さに合わせて糸を小割りします。
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③ ②をこちらに手作業でセットします。
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④ 機械で集めます。すごい本数です。
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麻糸は天然素材です。細いのも太いのもあります。
繊維が絡み合ってできた糸の節(ふし)もあるので、途中で切れることがあります。
機械が自動でストップして切れた箇所を知らせてくれますが、つなぐのは人です。
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□緯糸を経糸に編み込む
ずらりと並ぶ織機の中に、
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ありました、ありました。coconocaの麻織物!
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左側に写っているのが「緯糸よこいと」。
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経糸の一本一本の間に緯糸が瞬時に編み込まれていきます。目も止まらぬ早さ。
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糸が切れたら、こちらも手作業でつなぎます。1反=50mを織るのに2日間かかるそうです。
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□検品&整理加工
こちらで検品後、整理加工へと進みます。
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まだこの状態ではケバがあるので、
それを焼いて取り除く特殊加工やのりや不純物を取り除く加工が施されると
麻織物の風合いが出ます。仕上がりが楽しみです。
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ざっと、工程を見せてもらってまとめましたが、知られざる作業がそこかしこにあると思います。
何千本何万本という極細の糸と糸がなしえる結晶とも言える織物。感動ものでした。
滋賀麻工業さん、大変お忙しいのにありがとうございました。どうかよろしくお願い致します。

麻の種類は、ラミー・リネン・ヘンプがあります。coconocaの麻織物はラミー100%です。
ラミーは吸収性と発散性に優れていて、天然繊維の中でも最も涼しい繊維と言われています。
シャリ感と上品な光沢があります。ラミー100%でもたくさんの種類があり、
coconocaの麻織物はその中から何度も吟味して選んでもらいました。
今は無地ですが、まだ仕上がりには別の工程があります。それはまた後日、レポートします。

→ココノカの扇子はこちら
→ココノカのハンカチはこちら

<滋賀のデザイン会社:織物は奥深い…スタッフN>
<写真撮影:慌てて行ったわりには良く撮れてる…スタッフT>
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